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　　　　　　　 　　　　獅子吼城、　山梨県須玉町江草にあり塩川左岸の小山にあります。ふもとに根古屋神社があり大きなケヤキの木が有名です。

　　　　　　　　　この根古屋神社裏手から藪道に入りますがほとんどわかりません。神社にあった地図を頼りに北のほうの尾根から登ります。上部に行くと岩が多くなります。

　　　　　　　　　この岩も次第に石積に代わっていきます。北東から北踏み跡に合流し登っていきます。時々平坦地もあり、郭跡のようです。途中岩の上に猿が2匹休んでいました。

　　　　　　　　　石の道を登っていくと広い主郭と思われるところに出ます。石の祠や三面の石像もあります。西のはずれのほうからは塩川を挟んで山脈がみえます。

　　　　　　　　　西側の踏み跡を下っていきますが大きい岩が目立ちます。マーキングもありこれに従って降りていくと車道に出ます。近くには関所跡もあります。　　

　　　　　　　　　再び根古屋神社の戻りました。標高差は120メートルほどだそうです。思わぬ藪山歩きになってしまいました。昔の城郭歩きもまた面白いものです。