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生で食べるには鮮度が大事です。しかし岩魚のおいしいのは梅雨以降でどうしても現地で食べることが主体となり、
野営地での料理となります。 塩焼きも定番ですが、脂の乗った岩魚のこってりとしたタタキなどは応えられません。
生食にはまず三枚おろしから始まります。血合いや鰓とともにワタをとり、胸ビレ、背ビレ、尾ヒレを取り腹側の肛門から尾まで包
丁(ナイフ)を引く。 背中側も首から尾まで薄く包丁を引き、首の周りも皮だけの厚さで切れ目をいれ頭側から一気に皮をはぐ。そ
の後3枚におろす。頭、中骨、皮など粗は 大事にとっておき、後ほど岩魚汁にします。中骨は骨センベイに、皮はからあげにも。
「刺身」 はサシミ、厚くそぎ切りにします。
「タタキ」 は刺身用のものをねぎと一緒にたたきます。ここにしょうが、味噌も少し入れてたたくといっそうおいしくなります。 さら
にこれを団子状に丸めて炒めれば焼きサンガですか。
「セビッチェ」 、西洋風サシミ?サシミの切れ身にたまねぎの薄切りをまぶしタカノツメの微塵切りをふりかけレモンの汁を落と
すだけですが20〜30分冷やして寝かすといいです。
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