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今シーズン初めての渓流釣り。いつもの事ながら、われながら物好きと言うか、馬鹿げていると言うか、朝暗いうちから夕方薄暗くなるまで、雪の中での源流釣りです。

車止めからゲートを越えて少し積もった雪道を自転車を押しながら行く。小一時間ほど坂道を登る。除雪のあとはあるが次第に雪深くなり、自転車を道脇におく。

あとはスノーシューで歩く。また1時間ほどで渓の降り口へ、ここからは斜面を下る、鹿の群れが何頭も前を横切る。流れに出て釣り上がり。大滝と三つの大堰堤を巻く。

今年は暖冬とはいえ山の中はやはり雪深い。スノーシューが威力を発揮する。天気は上々岩魚はボチボチと出る。2時頃には予定のところまで来た。

ここで岩魚を処理して帰り支度。石楠花やカラマツの林の斜面をあえぎながら登る。林道に出るまで1時間。この林道も深い雪に埋もれている。

ズボズボとスノーシューももぐりこませながら1時間強かかって自転車の所までたどり着く。あとは自転車に乗るが路面は凍りつき何度か転倒しする。

薄暗くなって車止めに着く。   釣果だけを求めていくのではない。   雪の山中を歩き回り、しかも岩魚も釣れるといった所か!?