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秋田と岩手の間、和賀山塊の堀内川、その支流マンダノ沢を詰めて羽後朝日岳へ詰め上がる沢登り。沢仲間?(先達)からのお誘い。

いずれもはじめて耳にするのですが、沢登りでは名が通っているようです。途中岩魚釣りもしながらの三泊4日の日程です。天気はイマイチ。

トップを言い渡されましたが、重たい食べ物飲み物の詰まったザックでは初日のの予定のマンダノ沢出合ははじめからあたまになく早々と朝日沢出合を泊まり場としました。

たき火の元での夕飯。その前に岩魚釣り。私はダメでしたがW氏が3匹、これはから揚げになりレモン汁をかけてななかいけます。

翌日も天気は良くありません。有名なサイの角のような三角岩を過ぎマンダノ沢へ。今日は日程に余裕があります。それなりに苦労はしましたが、昼頃には蛇体淵につき泊まり場つくり。

火をおこし、タープも張ります。時折激しく雨が降ります。予定ではじっくりと岩魚釣り、夕飯のおかずは岩魚尽くしのはずが蛇体淵は全くの音なし。雨もひどく雷鳴も響きます。

唯一W氏の釣り上げた岩魚は塩焼きにして4人で食べ分けました。

3日目、今日は長丁場、いっそう天気の悪い中、ほとんどずぶぬれで遡行を続けます。滝もぐいぐい、タカマキも大岩もどんどん乗り越え、上天狗沢の源頭ではひどいヤブコギ。

それでも予定より早く羽後朝日岳に着きました。一面のお花畑です。天気がよければ尚いっそうよかったのでしょうが、まず2度とこの山に来る機会はないと思われます。

下りも雨の中のヤブコギではじまり、幾度かの懸垂で滝をくだります。時間が過ぎてきましたが、なかなか良いテンバがありません。流れの側近く、泊まり場と言うよりビバークの方が

似合っています。私は疲れすぎて食欲が全くありません。皆さんはよく食べ、よく飲み、実に元気です。翌朝最終日天気はよくなっています。疲れもかなり取れたようです。

どんどん下ります。地図と高度計、時間を見ながら急な流れを下り降ります。沢の下りもかなり危険で、疲れます。朝日沢出合には予定より早く着きました。

ここで着の身着のまま、流れに飛び込んで一泳ぎ。

ほぼ予定通りに車止めにつきました、泊まりの沢登りはなかなか楽しいです。

 

 

 

 

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