トップページへ   >    山歩き、渓歩きへ   >   山歩き、渓歩きへ2009へもどる  >笹の沢

白州に濁川(神宮川)がありこの上流にある沢が笹の沢です。2級ぐらいとのこと。一度計画があり現地近くまで行きましたが雨降りで中止となった沢で今回は

天気もよく気合が入っています。この沢のツメには”鬼の窓”なる興味をそそられるところがあるようです。

入り口近くまでは以前に渓魚の様子を探りにきたことがありますが、魚もいなく、ここがそんな沢だとは知りませんでした。

朝の4時集合。出合は堰堤を越えて途中から入渓。すぐに40メートルの大滝が現れ右から高巻。狭いV字谷、大小の滝を巻いたり登ったり苔むした山の中を行く。

ピンクの九輪草が群生している所もあった。ザイルに頼って登ったり、降りたりし、冷や汗をかいた所もある。流れもほとんどなくなる頃、白い大岩やザレ場が現れ、

鬼の窓の下についたようである。しかし、いわゆる窓らしい穴はないがなにやらその雰囲気は十分にある。この鞍部で大休止後、

水晶ナギに向かう。ほとんど踏みあとも無く尾根伝いに登ったり下ったり。水晶ナギは白い大きなザレ場で、崩れた大岩が芸術作品のようにいくつも連なっている。

雨乞岳への道を分け、ひたすら下り、4時前に石尊神社に降り着いた。

 

 

    トップページへ   >    山歩き、渓歩きへ   >   山歩き、渓歩きへ2009へもどる  笹の沢