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     二日前、西岳へ行ったが深雪に阻まれて山頂手前であえなく時間切れ。今回は朝早く出てピッチを上げていきます。前日が雨だったのか下のほうはむしろ雪は少ない。

      しかし上のほうに行くにつれ雪は深くなり先行者が一人いたが、この人も輪カンを着けだした。頂上はすぐ先とそのままラッセルでピークにたった。時間は案外早かった。

      しばし景色をカメラに納め、さて阿弥陀への周回コースは?少し遅れて到着した彼の人はこのまま引き返すと。うん?どうしよう?かすかに古いトレースがある。

      これにしたがってしばらく下り。こうなるともう周回コースに決まり。雪の樹林帯を進む。時々権現岳がきれいに見える。2時間ほどかかって青年小屋へ着く。

      ここで変な単独行者に出会う。これからの行程が明らかにおかしい?!幕営装備も持っていない。危険だから自分の後を着いてくる様にいったが、ハイわかりましたと言うが

      小屋の反対のほうに行ってしまった??編笠の大岩の雪道を登る途中に何度も振り返って見たが姿が見えない??どうも心配だ。しかし編笠への登りはこちらも大変、

      何度も深みに落ち込みへたり込む。脱出にまた一苦労。天気も次第に悪くなってくる。吹きすさぶ寒風の中でようやく編笠のピークにたった。

      すぐさま富士見のほうに向かって岩道を下山。 これも結構危うい。何とか樹林帯に入って一安心。明るいうちに車止めに着いたが、それにしてもあの青年は・・大丈夫だろうか??

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