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雁ヶ腹摺山と言うのは三つあって笹子雁ヶ腹摺山、牛奥雁ヶ腹摺山などがあります。この 雁ヶ腹摺山は昔の5百円札に描かれた富士山の撮影地です。
大峠からだと簡単ですが、冬場は車道が閉鎖され、大月の金山鉱泉から登ります。沢を横切り急な登りで山道をどんどん進みます。雪はほとんどありませんが、
金山峠あたりからは北側の斜面は雪が現れ道は凍り付いています 。少し下って百軒干場に出て雪の林道を少し歩きます 。途中から右手の山道に入り
しばらくして尾根に取り付き高度を上げ、奈良子林道に出ます。ここをまっすぐ横切ると次第に雪が多くなってきます。姥子山への標識を過ぎ深くなった雪の斜面を
喘ぎながら登ります。ここを過ぎると先が明るく開け大峠からの道と合流し、すぐ先が雁ヶ腹摺山の頂上です。 富士山のほうは明るく開けていますが、肝腎の富士山は
春霞?でほとんど見えません。後ろは針葉樹林帯です。さらに大樺ノ頭へと続くようですが、今日はここまで。下りは姥子山にもよって見ました。金山峠からは
旧林道コースですがやや荒れた感じで、危なっかしい木の小橋を何回か渡りました。 今日も誰一人出会いませんでした。
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