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        木曽川左岸中仙道がこの山の山腹を通っていたそうで、急斜面で難所だったようです。国道19号を木曽福島から須原に向かう近くの左側に大きな看板があるのですが、

        時ならぬ大雪でこの看板が良くわからず、行ったり来たり。ようやく見つけ雪の山道を行きます。始めあった車の跡もなくなり先行者はいません。

        登山口は比較的わかりやすく、もちろん車は一台もありません。空き地に車を止めアルミ製の階段を登ります。ヒノキ林の中をうねうねと登り尾根に取り付きます。

        しばらくして急登が始まるとアイゼン無では滑ります。休みがてらに6本爪アイゼンをつけさらに急登をこなします。雪は多くチビどころか本格的なラッセルです。  

        イチョウ谷を右に見てさらに胸突き八丁、マムシ坂などの急登が続きます。傾斜がゆるくなって植生も変わり針葉樹林帯をさらに行きます。

        まだかまだかと 明るくなったダケカンバ林辺りが青ナギかと期待したが、まだ雪深い登りがあります。ようやく展望のよい青ナギにつきますが時間はリミットに設定した12時前、

        もう少しのはずとラッセルを続けます。少し下り気味?山頂は何処だろう?全くの展望のない林の中に山名板も小さな山頂です。のろし岩の案内板のほうが目立ちます。

        12時はもう過ぎていますが、せっかくだからと のろし岩 のほうへ向かいます。はしごはありますがその先はとても登れそうにありません、大きなツララが何本も目立ちます。

        わずかにお腹を満たして早速引き返します。トレースは自分のものだけ。車止め近くまで来たら猟銃を構えた猟師さんが一人、ちょっと怖かったです。

        雪山の足慣らしにと思って出かけたのですが、すっかり雪山でした。

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