毛勝山はこれで３回目。それぞれ登るコースが違います。今回は片貝川東又谷を詰め平杭乗越に出て、稜線を西谷の頭などを経て毛勝山にいたるルートです。

　　　　　　　　三階棚滝は以前偵察に来たときより少し奥のが本当のようで左岸をきわどく高まきしました。そのご桃アセ谷、作之丞谷などをわけ次第に雪渓がでてきます。

　　　　　　　　雪渓はところどころで崩壊分断されていてこれの乗越えが大変でした。こんなことをしているうちに平杭乗越への谷を通り過ぎてしまって、その上の谷を登り

　　　　　　　　出たのは西谷のコルでした。もともとテン場予定地だったのではやくついてしまいました。空身で西谷の頭や平杭乗越の偵察後、２０２８メートル地点まで上がり

　　　　　　　　　ここをﾃﾝ場としました。翌日は少し余裕を持っていわゆる天国への坂道？を笹薮、潅木帯、草つきなど前情報に従って登りましたが、予定時間より多くかかりました。

　　　　　　　　山頂近くは草原でチングルマなど高山植物が群生していました。下りは西北尾根を下りましたが、とても長く感じられほうほうの体でようやく登山口にたどりつきました。