白岩岳。釜無川の上流、長野県側の尾根上にある山です。 山頂には名前の由来の 白い石灰石が散乱しています。
鋸岳をはじめ南アルプスや中央アルプスが望める山です。ここへは高遠のほうの黒河内林道から小黒川を横切って登るのが一番容易らしい。
はじめこのルートから登ろうとして家を出ましたが、途中、今日は マイカー規制の合間の日では?、釜無山から、距離は不明だが尾根伝いにいけるはずだ。
ここから登ろうと急遽、大阿原湿原の方へ向かう。林道ゲート終点の釜無山登山口から登り始める。釜無山には1時間もかからないで着く。
この先は一般登山道はない。深い笹薮の中に獣道とおぼしき不明瞭な踏跡が何本もある? とりあえず稜線伝いと 適当に笹の中を進んで行く。
いくつかの道は途中で合流したり不明瞭になったりしている。終始こんな具合だ。大きなアップダウンを2回ほど繰り返し、先を急ぐ。
石灰石の散乱しているピークらしき所もあったが山頂標識はない。展望もイマイチ。さらにだらだらと南に向かって登っていくと白岩岳の山頂に着いた。
4時間近くかかっている。鋸岳や仙丈ケ岳?などは見えるが山座同定には自信がない。白い石灰石の間には高山植物が結構生えていてお花畑のようだ。
静かで開放的な山で気持ちがいい。ゆっくりと昼飯後同じ道を、途中トラバースも交えて三時間ほどでゲートに着いた。ついでに大阿原湿原も一周してきました。
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