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ゼニイレ沢 湯檜曽川支流のひとつですが 、一風変わった名前で 興味をそそらせます。 沢の師匠が同行者を探していたので出かけました。
高所恐怖症の私で心配でしたが、ネットなどで前情報を十分仕入れました。フェルト靴が良いのかラバーソールか? ファイブテンの沢専用アクアステルスは
今からでは間に合わない。でキャンプ4 でも何とかなるような記事もあったのでこれを試してみました。 土合の駐車場から歩くこと30分で一倉沢反対のゼニイレ沢へ。
湯檜曽川を渡ってしばらくはガレを登り二股を過ぎてまもなくナメのはじまり。ラバーソールでもグリップ力は結構あります。特に乾いたところではまったく問題ありません。
順調に高度を稼ぎいつの間にやら第二スラブへ。ここも問題なく登れ、まっすぐ行きます。そのうち奥壁直下に出てここでゆっくり休憩。
さてどのルート取りをするか。直下は無理そうなのでそのすぐ横、左に取り付きました。急ですがホールドはあり上に出て気持ちは沢中央をと。
次の岩壁はロープを出してもらいました。後はごくわずかな流れの右側を登り、最後は右側へ藪コギ少しで登山道に出ました。白毛門山頂には結構登山者が行きかっていました。
ここで昼飯。下りは白毛門の登山道。しかしキャンプ4は下りではつま先が弱くあしゆび痛くなってきました。2時間弱で駐車場へ。 下り以外は実に快適で楽しい沢でした。
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