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以前、文三郎道から登ったことことがある。今回は中央稜からのルートです。正月は天気が悪く3日から4日にかけてです。船山十字路を昼前に出発。
はじめは雪の林道歩き、途中からは時々阿弥陀岳が見えるようになる。上のほうから二人組が降りてきたが第一岩峰下で雪が深くて引き返してきたとのことだった。
二股を過ぎて取り付き点が良くわからず、ドンドン奥へ行く。トレースは広河原沢でのアイスクライミングの人たちのようで、少し戻って緩やかなところから登りだす。
時に古いテープがあるが雪は深く傾斜もきつい。三時ころにやや平坦な所に出てここをテン場とする。夜中は結構寒かった。
翌朝はサブザックデ登りだす。しばらく行くと尾根道のトレースに合流した。トレースの上にはすでに雪が積もっている。雪深い急斜面を登っていくと、下の岩峰が見え出してきた。
トレースは岩峰直下で終わっている。がこのトレースは間違っている。何とか探し出して岩峰を回り込んだが雪はますます深くなり、天気も悪くなりだす。
ここを越えても今日中のピークは無理だと諦め、ルンゼ手前で引き返すこととした。いつの日か再挑戦だ。
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