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     八海山、お酒でも有名な南魚沼六日町の山です。以前NHK大河ドラマの直江兼継の地です。岩峰を連ねる越後三山の奇峰で、古来修験の聖地としてあがめられていたそうです。

     登拝路はいくつかありますが。ちょっと裏道めいた阿寺口から登ってきました。 初日は悪天、それでも翌日は晴れることを期待して雨の中を登りました。

     まず登山口からわかりません。小沢は濁流の様相。道はわからずこの沢を登っていく。そのうち夏道が出てきました。ブナの林も雨で煙っています。

     雪渓が現われだすと夏道も消え、次の夏道を探すのが大変。ホワイトアウトまではいきませんが、結構苦労します。何とか阿寺山らしいところの近くまで来ましたが

     ここには今日は登らず雪面を避けて草原にテントを設営。夜間は雨もやみ月明かりでした。翌朝は4時には起きる。目の前に八海山がそびえています。

     朝飯後サブザックで、まずは五龍岳をめざします。夏道も所々ありますが雪面を行くほうが多くアイゼンを装着したままです。

     2時間あまりで入道岳に着きました。山頂には雪はありません。つづく八つ峰や魚沼盆地、越後駒ケ岳、中岳など辺りの山々が見渡せます。

     帰路はテントをたたんでから阿寺山にも寄ってきました。広い雪渓の林を下り、気持ちの良いブナ林を抜けドンドン下ります。登るときと違って夏道を忠実に下りましたが河原に出てから

     林道への道がわからずまたもや藪コギをする羽目に。行きも帰りも登山口付近ががわからずじまいでした。  いつのときか越後三山周回してみたいものです。

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