奥三界山は岐阜、長野の県境にあって阿寺山地に属します。木曽、坂下の夕森公園が登山口です。途中にはいくつかの名のある滝があります。

　　　　　　はじめゲートからは林道歩き。銅穴の滝を見て、東屋を過ぎたところから山道へ下り、危なっかしい吊橋を渡り林の中を急登。再び林道歩き。どれが奥三界山だろう？

　　　　　　作業小屋の手前で左に曲がり昇龍の滝を過ぎガラガラの廃道を行きます。雪が現われるようになります。再び山道へ。しばらくすると開けてきて遠くの山も見渡せます。

　　　　　　笹原や、沢筋を登り雪の多い樹林帯の中をわずかなトレースに従って行きますが、このトレースもかなり迷っているようです。何とか望楼のある山頂に着きました。

　　　　　　この望楼に登ると噴煙の上がる御嶽山などが見えます。天気も良くゆっくり眺めを見渡し、帰りも同じ道を下りました。