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      前の日二日間、サンナビキへ山登りに行ってきてヘトヘトに疲れどうしようか迷っていたが一晩寝て決定。5時過ぎから林道歩き。薄暗く深い草薮斜面を降り川面に。

      流は平水、早速支度をする。ところが餌がない。二日間車のだから暑すぎるとクーラー2重に畜冷剤とともに太ミミズを入れておいたのだが、これを忘れました。

      一応川虫とりもしましたがほとんどいない。何とか見つけて流すが全く来ない。念のためにと持参してきていたテンカラセットを取り出す。この川は谷こそ深いが竿は振れる。

      いきなり来ましたが、あわてて強くあわせたので遠く後方に吹っ飛んで行きました。  慎重に慎重に。なかなかうまく目的の所に飛ばせません。毛鉤も何処にあるのか?  

      偏光グラスも持ってこなかったのでわかりづらい。それでも何とか流せるようになるときもある。うん?来た?少し戸惑ってあわせが遅くなったが水底から強い引き。

      今度はうまく取り込めました。その後も時々来ます。しばらくして前方に小山、中間地点です。尺物はいないですが、昨日までの疲れもありここで竿納。

      今シーズンは結構テンカラ釣りをやりましたが、少しは上達、まるで開眼?したかのようです。これで岩魚釣りも来シーズンまでお預け。

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