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     小川山から北に派生する尾根上の1960,6m三角点ピーク。信州川上村川端下(カワハケ)の新田から西のほうの農道へ入り空き地に車を留め山の作業道のようなところに入りますが、

     獣避けの柵があってうまく斜面に取り付けません。別の作業道を探し獣避けのゲートも開け奥の山道へと進みますが途中で消えてしまい、そのまま斜面に取り付きます。

     はじめのうちは濃いガスが立ちこめ、時には小雨混じりでチョッとテンション下がり気味。何とか稜線に出ましたがどの辺りでしょうか?尾根を南のほうに向かいます。しだいにガスも取れ

     陽が射すようになって来ました。1794m峰を過ぎ、原全教によるとユノマノ頭、南北に同じ高さのピークが二つあります。このころから 空はすっかり晴れ展望もよくなってきます。

     苔むした岩混じりのやや急斜面を登ると三角点標石があり、ここがハタ窪の頭のようです。さらに南に2085mの最高点があるようなのでそちらへ向かいますが、シャクナゲガ次第に

     茂ってきて、これを掻き分け進みます。小さな石がゴロゴロした明るい所のさらに先に露岩があってここが最高点のようです。東のほうの展望は良いです。

     さて、帰りはシャクナゲの藪はあまり通りたくない。途中から東側の斜面を下る。本当はカラ松の植林地からと思っていたのだが少し早く下りすぎた。かなり急で二つほど小尾根を巻いて

     何とか植林地に出ましたがチョッとひやひや物でした。後は沢を下り高原野菜畑に出て車止めを目指します。川端下の集落の向かいには長峰などの山が連なっています。

     そのうちにあちらにも登ってみようと言う気になってきました。

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