遠見尾根。五龍岳への登り路だが一度偵察にでもと思って出かけました。天気は下り坂で朝早く出かけ、テレキャビンの始発までに十分間に合いました。やはりこちらは雪が多い。
テレキャビンに乗ってアルプス平へ。ここからスノーシューを履いてまずスキー場を横切るように登っていき、地蔵の頭は左手を巻きます。はじめ天狗岳は見えますが小遠見はみえません。
樹林帯を越えて徐々に高度を上げていきます。次第に雲が出てきて後立山の方は見えなくなってきました。1892mのピーク辺りから小遠見山は姿を現しだしましたが雪も舞いだしてきました。
もう少しですから先を急ぎます。10時ころには山頂に着きました。ここまでにかなりのバックカントリースキーヤーがいて急斜面を滑り降りていきます。
外国人が多いです。山頂でカメラのシャッターをお願いしました。 さて雪は結構降っていますがまだ時間が早すぎる。ガイド連れの人は天狗岳へ行くといっていましたが、私は遠見尾根へ。
トレースはかすかにある程度でしたが危険なところはありません。雪は深くやっとスノーシューが役立ちそうです。30分ほどで中遠見山へ。ここから少し下りになり、視界も悪くなってきたので
大遠見までは行かず途中で引き返しました。帰りは早々とスノーシューも脱いでハイスピードでアルプス平へ。比較的簡単な山ですが白銀の世界はやっぱりいいですね。
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