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       帯那山の三角点のある所が奥帯那山です。ここも通常ルートではあっけななくて面白くはない。昇仙峡グリーンラインの塔岩沢橋の近くから登って尾根伝いに行くルートです。

       天神峠尾根と言うそうです。尾根通しに660m、786m、913m点と行き少し下った所で峠路と交差します。ここには馬頭観音があります。

       502号鉄塔を過ぎて露岩帯を急登り 白砂の高台を過ぎ18号鉄塔から少し登りまた下って1030mとの鞍部が地図上の天神峠?

       苔むした岩場の道を越え古いトラロープに導かれてトラバース気味にくだる。 降り立つった所には17号18号鉄塔プレート。この後多くの険しい岩峰を越える。

       そのあと1142m峰も過ぎ急な登りが続く。落ち葉の斜面は急で滑りやすく尾根に逃げる。さらに1340mをめざし雪道を進む。

       その後緩やかに登ると奥帯那山です。4時間かかっています。ここで昼飯休憩。薄っすらと積もった道を帯那山へ。雲がかかって富士山は見えません。

       獣避けの柵を越え廃村の塔岩へ下るとおもわれる沢筋へ(破線がある)。ふかふかの落ち葉の斜面を下ります、小沢を何回か横切りそのうち廃屋も見え出し砂道の林道に出ました。

       後はこの塔岩林道をテクテクと下り、車止めめざします。もっと簡単かと甘く見ていましたが、細尾根、急斜面、岩峰群の通過は緊張を強いられました。でも面白いコースでした。

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