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奥秩父、国師ヶ岳から北へ派生し千曲川へ落ちる尾根上にはいくつかのピークがあります。その一つ、北の端のほうにある1969.5mの三角点峰で点名は川端下があります。
原全教はこの山を大原平の頭としています。登る人もほとんどいなくて登山道はありませんがそれでもいくつかのコースどりがあります。
今回は北側の高原野菜の農道を終点まで行き。獣避けの金網ゲートを開け廃林道を少し奥に入りここに車を留め林道跡を歩きます。その後は稜線に至ると思われる正面の沢を登ります。
苔むした石が目立つ斜面を登り稜線に出ます。尾ね筋は藪がうるさそうで少し左手の斜面を斜上します。
再び尾根に出て尾根通しに行くと大きな露岩のある岩稜が現われこれもきわどく登るとさらにその先に三角点ピークらしい岩峰が見えます。
少し東側を巻いて山頂に出ました。眺めはすこぶる良好。金峰、小川山。先日行ったハタ窪頭。奥に八ヶ岳さらに右に男山、天狗山など。
東には五郎山、北には川上村、相木の境界尾根、遠くにいくつかの山々が見渡せます。この先南にも岩峰が見えます。少し偵察もかね次の峰まで行きました。
まだまだ長峰のほうに続く ピークがいくつも見えます。今日はここまで、また三角点ピークに引き返し景色を眺めながらゆっくりと休憩。
下りは登るときと少し違う道を下ったようですが、特に危険な所もなく後は黄金色に輝くカラ松林の中を車止め目指しました。
短時間で、あまり危険な所もなく眺めのよい山でした。いずれは雨降山、長峰と南から縦走してみたくなりました。
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