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    今シーズン初めての岩魚釣り。今年は暖冬で雪も少ないだろうと解禁早々に出かける。車は少し奥まで入れたがゲート前に留める。

    路面には降雪があるがそれほど深くない。良くしまっていて歩きやすい。約一時間ほど歩いていつもの降り口を下りだしたがかなり氷結していて危険。

   また登りなおしザイルを出し別の斜面を下る。何度も木にザイルをかけなおし何とか川面に出る。水は少なめだが岸辺は凍りついている。

   仕掛けを用意し餌ははじめブドウ虫。寒くてとても川虫を取る気になれない。ブドウ虫で直ぐにアタリガあったがバラシ。反動で仕掛けが枝に引っかかりダメにしてしまう。

   しかしその後も二度立て続けにバラシ。仕掛けの付け替えが大変です。どうもブドウ虫が良くないと考え、つめたい流れに手をいれ石をひっくり返し川虫とり。ちょうどいいのがいる。        

   川虫では直ぐにアタリ,針掛りも良い。しばらく川虫でやる。しかし雪の踏み抜きや凍りついた石で遡行がはかどらない。そのうち川虫もなくなったので再びブドウ虫に替えてみる。

   来ました。グっと重たい。尺には満たないが良形です。その後も形は良い。そのうち小雪もちらつきだし、時間を見ると12時を過ぎている。帰りの斜面のぼりを考えるここで終わり。

   少しでも緩やかそうな斜面をアイゼンを装着して登る。雪でなぎ倒された笹薮も結構滑らずに登れる。が、やはり一時間近くかかって林道へ這い上がる。

   獣の足跡しかない雪面を今度はスノーシューで車止め目指す。車止めについてからは御嶽山や乗鞍岳の好展望所に寄りましたが、雲がかかっていました。

   全身運動の岩魚初釣りでした。

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