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    3日、最終日。天気は良く夜間にはライトが点いているかのように明るいお月様でした。日の出で明るくなる中、朝一番から笹の急登、笹原の中に×印の変形一等三角点の黒法師岳山頂。

    深い笹原の中を急降下、二重山稜のようなところもあり、痩せ尾根もあるが植生は良く変わる。トウヒ、シロヤシオ、ダケカンバなど。荒廃下林道に出ると広いヘリコプター平。

    ここを過ぎ林道終点近くから尾根に取りつく。前黒法師は見えているがその前にちょっとしたピークがある。トラバースできないかと私は一人で山腹を廻る。

    しかしあまり楽することなく、コルに出て最後の急坂登り。やっと前黒法師。展望はほとんど無い。シラビソの急な尾根下り。傾斜が緩くなって白ガレの頭。この後も下りは続く。

    栗の木段を過ぎ、石積みの残る湯山集落があったがこんなところに生活をしていたのだ。なお下るのだが大間林道に出る直前の下りはかなりひどい所だった。

    少し林道を下ると観光客の目立つ飛竜橋、夢の吊橋の降り口を過ぎて寸又峡温泉に戻りました。深南部を満喫した3日間でした。

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