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         益田川水系、布川の支流流葉谷、今まで何回川行っていますが、最初から滝が多く  高巻きしなくてはならずいつも最初のゴルジュの詰めで引き返していました。

         今回は柳蘭峠近くの林道が交差する所を終了点として通過してみました。この峠に自転車をデポし、日和田開拓村の留ノ原からまず布川へ向かいます。

         いきなり小熊が横切りました。用心して笹薮の道を下ります。布川に出て右岸の有るか無いかの軌道跡を笹を漕ぎながら歩くこと1時間で流葉谷出合い。

         小滝を越え大滝の連瀑帯へ、一段目は高まきです。途中から流れに降りて3段ほど滝を終えます。その後はナメ、小滝。ゴルジュの中の大滝小滝の連続。

         行き詰まりのような淵、ここは釣堀のような所ですが、今日の行程は長い、さっさと高巻き。上は明るいゴーロ帯約500メートル。

         再び谷が狭まり、廊下帯のはじまり。行く手に大きな直瀑が見えてきます。15mくらい滝坪は浅いですが大物岩魚がいます。この滝は支流のもので渓は右に折れます。

         まだまだゴルジュ、滝は続きますが魚影は濃い。雨も強くなり、高巻きも厄介。それでも竿を出せる所は出しますが簡単に良形がヒット。時間がドンドン過ぎます。

         もう釣りもいい加減、先を急ぎます。ゴルジュも終わり再びゴーロ帯、中ほどで二又、左の紋十郎谷はこの後もゴルジュが出てくることになっている。時間も気になり

         右手の小屋カラ谷のほうへ入ります、次第に笹薮の中の細流になりますが、単調で長い。何とか大きな土管のある林道に出ました。少し歩いて柳蘭峠へ。

         ここからはチャリです、全く漕ぐこともなく下れます。車止めにはほぼ予定通りに着きました。沢登りとしても魅力あるところですが岩魚もまるで無垢のごとくよく釣れます。

         いつか天気の良いとき一泊で再訪してみたいものです。

 

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