塩蔵川岩魚釣り。本当はヤマの会の人達と2泊3日の山行予定でしたが　、天候不良と言うことで中止になりました。それではと岩魚釣りに独りで出かけました　。

　　　　　　深夜、諏訪辺りでは激しい雨、しかし伊那辺りでは月も出ている。現地では薄暗いが天気はまずまず。早速林道歩き。約1時間で降り口へ。

　　　　　　流れはほぼ平水、しかし岸辺のかなり高い所まで草木がなぎ倒されている。かなりの出水があったようです。さて釣り仕度、ビクを忘れてきました！？

　　　　　　ビクがないと岩魚を入れるところがないだけでなく、餌を入れるところもありません。川虫を取って小さなビニール袋に入れます。岩魚は一匹釣る毎に腹を割き

　　　　　　持参の蓄冷剤入りの小型クーラーに入れますが、これがチョッと厄介。岩魚は適度に出ます。型はまずまずですが尺物はいない。

　　　　　　結構流倒木が目立ちます。　大滝はやや水量が多い。ここを巻いてさらに上流へ。しかしここに来るまでに仕掛けを何度もダメにしてもう予備もなくなりました。

　　　　　　新しく作る気も、またテンカラに変える気も起こらずここで竿納め。少し上流の上り口めざします。伸びきった笹薮を掻き分け何とか林道へ。ここも草ボウボウ。　

　　　　　　暑い日差しを避けるようにして2時間近くかかって車止めへ。沢の中では寒いくらいでしたが、林道歩きは暑い。帰りはまた諏訪辺りで夕立、自宅へ帰っても大雨直後でした。

　　　　　　ままならない天気です。