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田切岳、与田切とか中田切川の名前が中央アルプスの飯島町側にありますがそれらの源頭か?昔、黒覆山から黒覆尾根を経て田切岳経由で南駒ヶ岳の方への道があったとか?
この黒覆山も黒覆尾根も今は道らしきものは無く、全くの藪のようです。この7月に木曽の伊奈川ダムの方から空木岳を経て田切岳へ登ろうとしたが、避難小屋があまり良くない話も
聞いたり、天気も悪く稜線を越百山周りで帰ってきました。いつかリベンジをと10月の連休に今度は駒ヶ根、池山空木経由で挑戦してみました。
天気はよく、擂鉢窪避難小屋も大勢の人が泊まり心配したことはありませんでした。翌日も天気は良く明るくなってから藪斜面に取り付き、百軒ナギの傍などを登り、田切岳直下の
細い鞍部を越えて急斜面をダケカンバなどをつかまりながら攀じ登りました。山頂は標柱などは無く石が三角錘状に積まれているだけでした。四方眺めはすこぶる良好。
一応黒覆尾根の方を見てみましたが結構急なアップダウンがあります。どれが黒覆山かははっきりしませんでした。記念撮影などをしてまた急な斜面をコルまで下リました。
そこからは赤梛岳まではハイマツのヤブコギです。途中にわずかなピークがありますがここを越えてからは次第にハイマツの背丈も低くなりだしそれほど困難を感じることなく赤梛岳へ。
後は一般登山道、再び空木を経て駒ヶ根の方へと下りました。やっとリベンジを果たしました。展望も良く山自体は良い山ですが、ヤブコギはチョッとあっけなかった感じです。
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