ツバクラアタマヤマと読むそうです。御座石鉱泉からの鳳凰山への登山道の途中にあるピークです。一般道ではなく、もじり峠から北精進ヶ滝への廃林道を経て昔の登山道を登ります。

　　　　　廃林道終点少し手前から尾根に取り付き登って行きます。所どころに古くなった「燕頭・鳳凰山」と書いたブリキやプラスチック板が現われます。

　　　　　概ね尾根すじをを登って行きますが踏み跡の不明瞭な所もあります。３時間ほどで一般登山道に出て、すぐに燕頭山山頂ですが、あまりピークらしくない登山道の一角です。

　　　　　ここで休憩。下りはしばらく一般道を、かなり急です。崩壊地もあります。途中に旭嶽　頂上と書かれた石碑や石の祠などもあります。さらに少し下って旭嶽７合目を越えたあたりから

　　　　　また一般登山道をはずれ、左手の尾根のほうへ向かいます。ここからは道はありません。急斜面を下るといろんな石碑、・・号目石などが出てきて、かっての登山道だったことが覗えます。

　　　　　踏み跡らしきものも定かでなく尾根をはずさないように下り易そうなところを降りていきます。かなり下った所で見覚えのある大きな木の所に出ました。すぐに朝来た廃林道に合流。

　　　　　しばらく歩いて車止めへ。これでほぼ同じようなコースを２回目、こういうところを歩くとなんだか楽しい気分になるのが不思議ですね？