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        中央アルプス空木岳。今までに2回行っています。一度は池山経由、もう一回は中央アルプス縦走時。今回は須原、伊奈川ダムから、はじめ伊奈川に沿って。

        伊奈川はいずれ三の沢へ詰めあがって見ようかなとも考えていたので中八丁峠とのつながり、川自体の様子見も兼ねています。

        1時間半ほど林道歩き、伊奈川から外れて金沢土場を過ぎウサギ平、ここから登山道へ。長い登りです。吊橋や七合目、仙人の泉、八合目。

        義仲の力水、ここは枯れていませんでした。あと少しで木曽殿越です。次第に雲も多く風も強くなってきました。ここで休憩後、空木岳への急な登りです。

        雨こそ降りませんでしたが上に行くほどガスが立ちこめ展望は全くありません。こんな所があったのかと言う岩場を乗越え空木岳山頂へ。

        本来は擂鉢窪避難小屋に泊まる予定でしたが、なにやら善からぬ話で、少し早いが駒峰ヒュッテに泊まることにしました。

        途中から一緒になった東京からの方やヒュッテの泊まり客の方たちと楽しく過ごせました。夜半からは雨の音、早朝は霧雨で視界はありません。

        本来の目的である田切岳はもう行くのを諦めました。東京の方と一緒に百越の方を目指します。南駒ケ岳はガスの中、しかし雨はほとんど止んでいます。

        大きく下って仙涯嶺への鞍部、この辺りから時折雲間から聳え立つ仙涯嶺が見えますが、えーッあそこまでと言う程急峻です。

        岩場通過も、以前通った時ほど怖さは感じませんでした。仙涯嶺そのもののピークは?山頂名のある標識は広場にありますが、ここよりもさらに高い所もあります。

        一応それらしき所へも登ってみましたが山頂標識らしきものは見当たりませんでした。ここを過ぎるころから雲が切れ始めました。

        仙涯嶺を少し過ぎて振りかえると、南駒ケ岳や 仙涯嶺がきれいに見えます。遠く雲海の上には御嶽山もみえます。

        緩やかな広めの尾根を百越山目指します。近づくと赤い色の百越小屋が下に見えます。山頂で記写真を撮りあって小屋へ下ります。

        百越小屋はこれで三回目、昔の2回は泊まっています。小屋前のテーブルで大休止。 少し巻くように登り返し長い急な下り、後は林道に出て車止めめざします。

        田切岳はパスしましたが疲れる二日間でした。さていつの日か田切岳に行くことがあるのでしょうか?

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