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    和田川岩魚釣り、今年2回目。もう雪代も収まったり、連休の喧騒も終わっているころでしょう。富山地方はあまり天気が良くない。増水さえしていなければ好条件だ。

    深夜自宅を出て、有峰林道亀谷ゲートに着く。もうゲート前には開通を待つ車が1台。当然下部を狙う釣り人ではないでしょう。支度をしてまだ暗い林道を歩き出す。

    明かりのついている亀谷トンネルを抜け歩くことしばらくでとっておきの急斜面を下る。もうボサが繁茂している。途中からトラバース気味に下り安全な川面に出る。

    水量は申し分ない。この時期はどういうわけかもう川虫では出が悪いので持参のミミズでやる。念のためテンカラも用意してある。

    はじめはアタリがまるっきりない??。いつもよく出る岩影からも出ない。少し流す場所を変えてみる。来ました。ここのはいつもきれいな魚体。

    ドンドン釣りあがります。渡渉も全く問題ない。ちょっとした小さな落ち込み下からでる。大渕はあまり出ない。小山の見える中間点から先は流れがかなり変わっている。

    大水でも出たのか林道側の斜面は大きく崩れている。もう十分釣果もあるし、この先行っみたい気もするが遡行が困難そう。ここで竿をたたみ。中間点の斜面登り。

    きれいなタニウツギが咲いていて疲れを癒してくれる。林道に出て時折降る雨の中、ゲート目指す。ここは本当に気持ちの良い渓だ。次来るときはテンカラか?

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