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      富山の大明神山。2週間前宗次朗谷から挑戦しましたが稜線までで敗退。リベンジを狙って計画の練り直し。幸い富山の I さんが丁寧にいろんなことを教えてくれました。

      天気の良い日をと6月2日、今度は大明神沢からです。車は阿部木谷林道まで乗り入れました。雪渓のまだ豊富な阿部木谷を行きます。毛勝山へ登られる方が3名。

     毛勝沢と大明神沢分岐で別れ大明神沢を登ります。はじめは傾斜は緩いですが落石や泥などが目立ちます。時々落石が勢いよく飛んできます。

      ときおり大きな音とともに土砂に混じって雪のブロックも落ちてきます。できるだけ影響の少なそうな所を行きますが上部に行くと傾斜待つよくなり稜線からの落下物もあります。

      恐ろしくなり予定の雪渓横の小尾根にとりつきました。この尾根も雪で曲がった枝などはありますが傾斜もきつい。とたんにスピードは落ちます。

      休み休み何とか稜線に出ましたが不安定な雪庇でとても当てにできなく、ヤブコギです。大明神は広い雪原です、周りの景色も良く見えますが次第に雲が出てきました。

      三角点は雪原の北はずれ、ハイマツの奥の笹原の中、谷よりの微妙な所にありました。さて帰路はもうあの大明神沢はまたもや使えない。となると境界見出し尾根。  

      前回と同じの長いヤブコギです。がその前に前回来た宗次朗谷トップまで下らなければなりません。雪はもうほとんど無く激藪コギです。

      1625mからも もう雪は期待せずはじめから藪の中を行きます。足元の段差も良く見えず何回転んだことか。迷いやすい所が2箇所。慎重にGPS、地図で確認。

      それでもかなり急なところがあり尾根といえるようなところで無い場所もあります。あと導水管上部に至る尾根も小さな尾根がいくつもあり迷いやすい。

      何とか導水管上部の施設にたどり着き、導水管の沿って降りますが、ここも結構気をつかいます。30分ほどかかって片貝山荘に出ました。尚、前会の落し物二つを回収しました。

      この近くにザックを置き、空身で車の回収です。長時間の山中歩きでしたが、とりあえず大明神山リベンジなりました。

      どうも高所恐怖症なのか・?登りは何とかなるのですが上から下を見ると怖気づいてしまいます。

       藪扱ぎは大変ですが枝や笹などを持つことになるのでまだ安心です。それにしてもなんだか藪中毒のようです。

         ルート図

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