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       三国山から御座山までの上州と信州を分ける尾根にはいくつかのピークがありかなりのピークは登っていますがこの弥次ノ平が残っていました。

       周回しようと御座山も含めて登ることにしました。早朝に南相木村の栗生川に沿って林道を少し辿ります。あまり奥に入ると下山後の車回収に手間取ると困るので

       ゲートより手前の空き地に停めました。ここから薄暗い中歩き出します。しばらくでゲート。次第に明るくなってきますが、林道歩きは続きます。

       時に枝林道も出てきますが、目当ての尾根に取り付く林道とは違うようです。にしに急カーブする所で真っ直ぐの荒れたやや細い林道が出てきました。これでしょう。

       近くには飯場のようなものがあります。稜線に近づくように進んで行きますが。草ボウボウです。終点間近、右手に登る踏み跡?がいくつかあります、獣道か?

       笹が深いと記録にはあったが、ほとんど枯れています。変わりに倒木が多い。厄介な倒木を乗越え、薄暗い早足の中を進みます。やや登りになりやや広めの高地に出ました。

       ここが1980m地点ですが何もありません。さらに北西の方へvいくらか下り気味に進み厄介な倒木を越えてまた登ると立ち木に古いテープが何本か巻きつけられている。

       山名板など無くここが1974m地点。林の中で展望はありません。少し探し回ると南の方が明るく、展望のありそうなところが見えました。岩の断崖の上で展望はかなりよく、

       遠く金峰山や、小川山などが見えます。再び尾根に戻って御座山方向へ向かいます。途中林道が最接近する所もあります。シャクナゲガ目立つようになり、尾根上には

       通過不能な岩峰がいくつか現われ右へ、左へと回り込みます。最後はやや急な登りで御座山避難小屋が見えてきました。この先は岩稜線帯で奥のほうに御座山の標柱と

       石の祠があります。御座山はへはこれで2回目。着いた時はガスで視界はありませんでしたがしばらくして急に晴れてきて八ヶ岳や南アルプスなどが見えるようになりました。

       帰りは栗生の方へ向かいます。鎖などのあるかなり急なところもあり、不動の滝手前はジグザグの急な斜面でした。栗生に出て車回収のためにまたしばらく歩き。

       十分明るいうちに帰宅することができました。いつかは三国山から御座山まで通しで歩いてみたいものです。

                  ルート図 (帰路、御座山から軌跡が無く?、車止めまで空中直線です)

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