奈良井の裏山です。地形図には山名はありません。天照沢に沿った林道を少し進み,右手の山に取り付きます。はじめは仕事道のような踏み跡を進み、
尾根にのって急登が続きます。途中に4等三角点がありました。ここまではほとんど雪もありませんでしたが、その先からは笹が出てきて雪も目立ちます。
登るに従い、笹も雪も深くなり、アイゼンを着けます。頂上真近で片方のアイゼンが無いことに気づきました。引き返して探しに行きます。結構下りましたが見つかりません。
これ以上下ると登り返しが大変と諦める。再び山頂目指します。片方では違和感が強く感じるが、それでも山頂過ぎて坊主岳方向へ向かうと眺めの良い所があります。
さらに先1961m手前の鞍部で、ふと、周回はやめてピストンならアイゼンを回収できるのではと戻ることにしました。山頂は2回目。下って約20mほどで、エッアイゼンがありました。
1回目のとき見逃していたのです。この距離なら周回可能だと再び山頂めざします。3度目の山頂。あとはそれほど困難なく進め1961m峰を越え林を抜け笹原の鞍部へ。
見晴らしが良くなってきます。坊主岳への登り返しは北斜面で雪がやや深く笹も厄介。どういう訳かこう言う所になるとアドレナリンがよく出て?ガシガシ登ります。
坊主岳山頂、雪は少なく、ポカポカと暖かい。眺めもよくベンチに坐ってお昼ご飯。下りは笹原の急傾斜ですが南面で雪は少ない。でも登山口に出るまでは長く感じられました。
あとはデポしておいた自転車で奈良井宿へ。下りですから楽です。無事に周回なりました。
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