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宝永山は富士山で最大の側火口を持ち江戸時代宝永4年(1707)に大噴火した山です。いくつかの登り口があります。今回は御殿場口登山道脇からです。
富士山スカイラインの太郎坊口近くの空き地に車を停めはじめ涸れた疎林の中を溶岩の砂利道をあるいていきます。この砂利道歩きが結構長く歩きづらい。
二ツ塚を左横に見るあたりから雪はつながってきます。ガチガチに凍り付いているわけでなく途中からアイゼンで登ります。風はかなり強いです。
前方を見て登っても景色はほとんど変わらず雪の白さで遠近感もわからず単調な登りです。時々振り返り駿河湾のほうなどを見回します。 後から来た二人は如何言う訳か引き返していきました。
何度も少しずつ休みながらなんとか馬の背に乗り上げました。さて山頂は?ずーっと南の橋のほうにありました。山座同定盤はいくらか傾いていました。
雲もいくらか出てきて引き返し。馬の背の北端のほうで風も弱くなったところでお昼ごはんです。下りは途中から雪も緩み潜り込むのでスノーシューに変えましたが下りですからやや歩きづらい。
そこで持参の厚手のビニール袋をお尻の下に敷きシリセード?です。いい具合に滑ることもできるのですがスピードも出すぎたり、止まってしまったりとなかなかコンスタントには滑れません。
二ツ塚近くでは傾斜もゆるくなり再びスノーシュー。雪がなくなれば靴のみです。予定よりやや早めに車止めに戻ることができました。やはり富士山は単調であまり面白みはないですね。
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