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        今シーズン初めての和田川岩魚釣り。いつもならGW前には出かけているのだが、今年はコロナの影響で自粛規制。6月になって有峰林道も開通となったので出かけました。

        ちょっと時期が遅いのでどんな仕掛け、エサが良いのだろうか?早朝から有峰林道を歩く。ゲートはまだ空いていなくて、亀谷トンネルもまだ点灯されていない。ヘッドランプで通過。

        しばらく歩いて谷への斜面を下る。もうかなり草木が繁茂しちょっと厄介。熊も心配。斜めに下降し安全なルートで川面へ。水はやや渇水。支度をする。

        餌はミミズだが一応川虫をもと石をひっくり返すがあまりいない?はじめはミミズです。この時期だともう瀬近くであたりがある。数少ない川虫でやるがこのほうが食いがいいようだ。

        それでも全体的にはアタリは渋い、形は9寸弱だがそろっいて結構ずっしりとくる。どんどん遡行を続ける。谷は深いが新緑で明るく圧迫感もない。渡渉も全く問題なく気持ちがいい。

        上流へ行くほどアタリが悪くなる。 陽が射してきたからか?テンカラがいいのだろうが、持参せず。ちょっと時期を誤ったか?次第に身も入らなくなる。そのうち小山の見える中間点にたどり着く。

        時間的にはまだ余裕があるが、この分では上流もあまり変わらないだろうと早めにお終いとする。帰りはまた草木の繁茂した斜面登り、結構急な所もある。

        何度か休みながら林道に出る。今日は天気も良く気温も高い。林道歩きは暑過ぎて、道路の横の細い隧道のような所を通ってみる。小さな明かり窓が少しある程度です。

        いくつか通り抜けたが少し長い所は出口が不明、真っ暗になり下りがきつくなる。先が不安でまた引き返す羽目に。短めの隧道を行くが蝙蝠が飛び交い、ちょっと気味が悪い。 

        何とか最後の亀谷トンネルに出てここからは車止めまでわずか。      イマイチの釣果を差し引いても、この渓谷遡行は実に静かで清らか、気持ちがいいですね。

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