エンマ御殿とは少し変わった名前です。大菩薩嶺北川、昔　泉水谷と塩山を結ぶ交易路がいくつかあったようです。泉水十文字やエンマ御殿。牛首谷、寺庭沢、寺尾沢などを絡めて

　　　　　　登ったり下ったり、また登って下るを繰り返しこの辺りの山域を歩いてきました。まず柳沢峠から六本木峠に向かい、ここから丸川峠方面へ。少し歩いて寺庭沢への降り口を探す。

　　　　　　登山道脇の立ち木にピンクテープがあるがこれが目印か？ここから斜面を降りて沢状地形に入る。沢は岩が多く左右の斜面寄りを下る。そのうち道形や木橋が出てきた。しばらくで泉水中段林道に出る。

　　　　　　すぐに牛首谷橋です。渡って向かいにおピンクテープが、これかと登るがすぐに道形は左の沢を横切り別尾根へ？？道形を追っていくが行き過ぎのようで尾根をまっすぐ登るが時折左下に明瞭な道もある？

　　　　　　ＧＰＳではまっすぐ尾根を登って行った方が良さそう。ピークに着くとおじさんが休んでいてここがエンマ御殿だと。おじさんは三条新橋から泉水谷林道を延々と歩き尾根に取り付いたと。

　　　　　　ピストンで帰ると言う。私はまっすぐ泉水十文字目指すが登りになる。泉水十文字は今の尾根道を合わせると5叉路になる。ここからは再び牛首の方へ下る。道は荒れていて木橋も流れているところもある。

　　　　　牛首谷橋に出て谷を渡り２０ｍほど戻るとｍ左手に石段があって山道に入る。しっかりした道なのでそのまま引き込まれそうだが2回目の曲がりでこの道を外れ寺尾沢に沿って斜面のトラバースです。

　　　　　堰堤を4つほど越えて沢を行ったり来たりで高度を稼ぐ。そのあと複雑に南向きにのぼっていくと三叉路に出る。ここから右斜面を北西の道に入り緩く登って行くと寺尾峠に出る。ここは丸川峠からの尾根道です。

　　　　　後は道伝いに六本木を目指す。途中で今朝降りた天庭沢への降り口がありました。後は道なりに柳沢峠めざします。7時間弱の変形アップダウンコースでした。

　　　　　紅葉も少し盛りを過ぎたくらいでしたがとてもきれいでした。

　　　　　　　ルート図はこちら