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      山の会の個人山行、Oさんの呼びかけにより、総勢9人。都留、秋山川左岸神田木川沢の周回で静寂の峰々が連なる藪山歩きです。秋山川の小和田あたり旧YLO会館跡地に車を停め少し神野のほうへ歩きます。

      神野下村鷲尾沢橋の右側に旧鎌倉裏街道の立て札があるところが取り付きですが、ちょっと登山口とは思えない急な落ち葉の細い斜面、法面を回り込むと踏み跡らしくなり尾根道へ。

      進んでいくと 送電鉄塔都留線148号にでる。さらに登って行き細い露岩の尾根を進みます。左下に広大なゴルフ場が見えます。いくつかのコブを越え725mの三本杉に到着。ヒノキの中の登り甚の函山です。

      その後が旧大地峠です。道が三つに分かれ右の新大地峠のほうへ向かいます。大丸の山腹をトラバースして下っていくと車道が横切っています。ここを越えて伐採作業道を進んで途中から広い尾根を下ります。

      広い鞍部が金山峠で金山と古福志の峠道が交差しています。次のピークがデン笠、616m。急な下りの後金ピラ山、茶色に錆びたブリキ屋根が落ちていますが以前は金毘羅大明神の祠があったようです。

      また急降下し集落が林の間から見えるようになると桜井への近道の標識が出て、さらに下っていくと獣除けの金網ゲートです。ここが下山口です。桜井の集落から車道歩きで駐車地へ。

      小さなアップダウンがいくつもあり、1000mにも満たない峰々の連なる渋い藪山歩きでした。

            ルート図

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