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   金峰山には何度か登っているのですが、増富からの登山道脇には飯盛山、大日岩、鷹見岩と気になるところがあり まだ行ったことがなかったのでまとめて回ることとしました。

   瑞牆山荘近くの大きな駐車場から出発です。この辺りには雪は全くありません。ワカンは置いていくこととしました。(これが悔やむことに・・)

   富士見平小屋を過ぎしばらくで大日小屋方面への道を分け、左手の尾根筋をまっすぐ登って行きます。次第に雪は出てきて足首を越えるくらいになり、軽アイゼンをつけます。

   飯森山立ち木に山名板がありました。ここを通り過ぎ八丁平方面へ向かいます。こちらは北斜面なのか雪が深くなってきます。ズボッツズボッツと膝上あまりで潜り込みます。

   これは大変と、途中で大日小屋方面へでもとちらっと浮かびましたがそのうち縦走路に出るだろうとまっすぐ進みます。

   縦走路に出ましたが道形がわかりやすいぐらいで雪は結構あります。大日岩近くになると岩場や狭い尾根もあり、また雪も深くなり道ははっきりしません。

   何とか大岩の基部に着きましたが雪も深くなりいつの間にか上のほうへ追いやられるように登って行きます。 傾斜は急になりロープを出そうとしたらザックを落としてしまいました。

   これの回収のため一旦下ってまた登り直し。大日岩の上にまで出てしまいました。反対側に降りられる所をと探しますがありません。

   また同じ急斜面を下る羽目に。さてどちらへ?突然左手前方に人影、声をかけると「八丁平へはどちらかと?」

   「この先は雪が結構深くカンジキなどがないと大変ですよ」と言うと引き返したので後をついていく。

   これで一安心。大岩をrトラバースするようにして安全圏に。後は道なり。鷹見岩はどうしよう。

   道がはっきりして入れば登るかぐらいにして分岐に着く。わずかにトレースもあり雪も深くないので登る。 最後に鎖場があるが大したこともなく三角点のある山頂へ。

   眺めはすこぶる良好。先ほどの大日岩では道筋が不明で景色をゆっくり眺める余裕もなかったが、ここは四方が眺められる。

     ここでゆっくり昼飯休憩。さあ 後は下りのみ、途中でアイゼンも外し 無事駐車場へ。駐車場は満車でした。

      思った以上の深い雪と縦走路もはっきりしなかったのでなかなか大変でしたが、久しぶりに身体を十分に使って満足感がわいてきました。

          ルート図  

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