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みみ石、甲斐百山の一つです。黒平のほうからや 北の木賊峠のほうからのぼれるようです。黒平からはこの春先に登っています。
今回は木賊峠のほうからです。前回もそうでしたがピストンではなく周回ができないかと地図を見て昔道をつないでみることにしました。まず木賊峠から。
三叉路の大きな案内板の右横から林に入ります。すぐに下り、しかも急な細いガラ沢の下りです。長いトラロープもあります。なだらかになったところで左手の林へ向かいます。
一旦尾根に乗りましたが、またすぐに急下り、鞍部を過ぎ左手の沢状地形を登りますが途中から右手の尾根筋へ。結構急です。主稜線に出てからははじめは広く歩きやすい。
この後は尾根も細くシャクナゲや岩も出てきます。最高点(1690m)も過ぎさらに入り組んだ細尾根を南へ。
みみ石と書かれた山名版が立ち木に掲げられてあるから山頂とわかるような所です。
岩がいくつもありますが、みみ石らしいものは良くわかりません。、ここで引き返します。最高点も越え幅広い尾根の1680mあたりから左手へ向かいます。
かなり急な下りです。 断崖やガレ場があるわけでなく立木につかまりながらとにかく下へ。流れに出るとすぐ上流が二俣、1342m地点です。
ここから左向きの地図上の破線は長窪峠に至る道です。左へ。 1460mあたりで地図上でも分岐があり左は長窪峠ですが右に行く方が近道になりそうで右へ。
沢と沢の間を通る踏み跡がありこれに従っていきます。1490mあたりでまたもや分岐。 地図状には道はありませんがまたもや右への踏み跡が見られます。ここも右へ。
しばらくで交差する尾根の鞍部に出ます。ここは以前一度通っています。尾根道を行っても木賊峠に出られるのですが 3つほど登り返しがあります。
すぐ下には林道は走っているのでここからは林道歩き。ヘアーピンカーブの所はショートカットも交え木賊峠に戻りました。
4時間ほどでしたが大小アップダウンもありなかなか面白いルートでした。
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