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      東北遠征の沢が台風で中止になり25日の日曜日が天気が良くなるとのこと。ほぼ同じメンバーで葛野川支流奈良子川二階谷遡行です。

  大月から国道139号線をを行き奈良子川を渡ってすぐに左に入ります。この細く曲がりくねる 奈良子川(小俣川)の林道を はじめの山椒橋を渡り次の二階谷橋近くに車を停めます。まだいくらか小雨が。

  橋から谷底を見渡します、すぐ上流の堰堤から落ちる水量がすごい。堰堤上の河原に出るべく二階谷の右岸の踏み跡を少し進む。降り口を探すが全く急な高い崖でザイル2本をつないでの懸垂下降です。

  雨後でかなりの水量。小滝いくつか越え右岸の岩に大きな穴のある4mほどの直瀑に。右岸に残置ロープがあり腰ほどまで水に浸かって釜の左端に取り付いてクリヤーですが水圧が強い。

  いくつかの小滝を越え 先にはまたもや4mほどの滝。釜は溢れんばかりの水量。 ネットに出ていた右岸の残置ロープは見えません。左岸には高い支点からの残置ロープが見えます。

  リーダーがトップで登りますが落ち口の流れの幅も広くとりつくのも困難。落ち口よりさらに横、1mほど高い所に取り付いて乗り越える、さすがですね。

  この滝の落ち口の上にも深い 淵があり辛うじて側壁にハーケンで支点をとりロープを垂らします。これで後続を確保しますが 最後の乗り越えには強い水流の中、脚をかけて這い上がります。

  (私は4度目にようやく乗り越えられました。腕力の衰えを痛感しま) その後ゴルジュは終わります。右岸に崩落地が出て流れが右カーブすると また狭まり二段の直獏。ここは越えられそうになく

  左岸のy高巻き 雨後で急斜面のためよく滑ります。(私は事前のネットにもあったようにチエーンスパイク装着です。)その後作業道のようなものがトラバースしていてこれrを利用で滝上へ。

  滝上からしばらくでいくつかの小滝が現れますが通過は容易。そのうち倒木が多くなり谷をふさぎます。右手には大崩壊地があり本流遡行はここで終了tします。

  右岸に小さな階段状の枝沢がありここを登ります、詰めは急斜面の林の中を登ります。登り詰めて送電鉄塔に出ます。ここから送電線下の作業道を南に進み1205mのナラ立から東に向かいます。

   結構急です。ちょっとわかりにくい所もあるのですが不思議な地名のシロイハタに出て尾根末端手前で右に折れ民家のほうへ下ります。ようやく林道に出て少し歩いて車止めへ。

  天気予報は当たらず一日 陽の射すこともありませんでした。増水直後で滝越えにはちょっと苦労しましたがなかなか味のある沢登りでした。 でも やっぱり疲れました。

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