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    小川山は百名山の金峰山や瑞牆山に比べ登る人は少ないです。山梨の瑞牆山荘からのルートや長野川上村からのルートが主なものです。

    ただ山頂に至らなくてもクライミングのゲレンデとしては有名で瑞牆山も含めて,いくつかの岩場あります。

    瑞牆山へ登ルートの不動滝経由の途中に 左小川山なる古い標識があるのが気になっていました。2,5万の地図を見ると大双里沢の一つ上の無名の沢を経て登れそうです。

    この道に入るとはじめ20メートルほどは踏み跡もはっきりしているのですがその先は途端に不明、ここまで来て引き返し二度踏みのため明瞭になっているのか?

    でも標識があったのだから沢筋を藪漕ぎ同然で進んでいくとすぐに小さく二俣、左へ行くとすぐ先に古い朽ち落ちた小屋が現れます、昔の林業の作業小屋か?なんとなく不気味です。

    小屋の右横巻くようにを進んで流れのある沢筋を登っていきます。なんとなく踏み跡のようにも見えるところがいくつかあります。水もほとんど枯れてきて来ます。

    歩きやすいように沢筋を右へ行ったり左を行ったりして 上流へ。正面に幼木交じりの大小の岩のガレ場が現れます。ここの岩の表面には水晶がいっぱい見られますが硬くて採集は困難です。

    右の斜面は苔むしていて踏み跡のように見えるところもありこれを拾って登って行きます。いくつも似たよう道?が交差していて獣道か?

    それほど歩きがたいと言う訳でもなくジグザグに登って行き稜線に出ると小川山への登山道に出ます。 この後は一般道、廻り目平からのみちが合流して小川山。

    展望もないのですぐに引き返します。瑞牆山への東尾根を帰る予定でしたが、水晶の所が気になり同じ道を下りました。水晶の所はそれこそイッパイあるのですが簡単には取れません。

    めぼしいものを拾って帰途へ。不動滝などを見ながら朝のの駐車場に無事戻りました。

    バリエーションルートは1時間半ほどでしたが旧登山道と言うほどはっきりしたところはなくもっと別道があるのかもしれません。

    もっとも 小川山から信州峠への県界尾根ルートを行くときのちょっとした近道として利用できそうです。

     ルート図(GPSが上手く作動していないのか?特にはじめは全く別の軌跡が多い??。稜線に乗り上げてからはOFFにしました)

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