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     天狗尾根

    国師が岳から南東に派生する尾根です。ここには三富村にある大嶽山那賀都神社の奥宮である天狗岩があります。我家の裏山に大嶽山と書かれた岩があり本宮は三富の嶽山那都神社であると案内板があります。

    大嶽山那賀都神社は訪れたことがあるのですがここから天狗岩が見え、ここまでの古い道があったそうです。地図を見ても一寸簡単には行けそうもないのでせめて天狗尾根だけでも、考えていました。

    昨年計画したのですが牧丘大弛林道の柳平にあるゲートが例年なら12月に冬季閉鎖されるのが降雪のため?10月の末に閉鎖されてしまい、行くことができませんでした。

    今年は大丈夫だろうと出かけました。平日ですが天気も良く早朝から大弛峠の駐車場はほとんどいっぱいでした、多くの人は金峰山目当てです。これらの人を尻目に反対の国師ヶ岳のほうを行きます。

    前国師を過ぎ三叉路で最初は国師に向かわず、北奥千丈へ、ここはこの辺りの最高点です。さらにここも過ぎ南下、奥仙丈へ向かいます、ここは林の中で展望はありませんが三角点があります。

    さらに南下林道鶏冠山西線と交差するシラベ平に出ます。ここからは林道を北上し天狗尾根末端を目指します。京の沢を渡り林道が天狗尾根と交差する所に出ますが、ここは切通で尾根に取り付けません。

    林道をさらに進むと天狗尾根への取り付きがあるはずですが良く解らず、早めに斜面に取り付き尾根筋目指します。しばらくで踏み跡の薄い道に出てここを登って行きます。藪もありますが、概ね林のなかです。

    空が開けてくると先には岩場が見えますが天狗岩ではなくさらに岩場を登って行くと尖った大岩が見えあれが天狗岩のようです。岩の上に大剣が見えます、グルっと回り込んで岩の上に登ります。ここで古飯休憩。

    その後背後の岩道を国師のほうへ登って行きます。ひとピークにつき甲武信への縦走路を分けるとすぐに国師ヶ岳です。ここも眺めがよく登山者が3人休んでいました。帰路は前国師を過ぎて夢の庭園に回ります。

    名前ほどではありませんが長めの良い処もあります。大弛峠に戻ってもまだ車はたくさんありました。西沢のほうから登る手もあるのでしょうが一日では困難でもあり登り口と降り口が別でこれも難点です。

     今回のは日帰り、、大きく下ってまた登り返しで大変疲れましたが、天気の良い紅葉の時期で眺めも良く静かな山歩きでした。

       ルート図はこちら

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