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    山梨県、富士川上流の大支流塩川の西側の山地を津金山地と言われることがあります。尾根上にはいくつかのピークがあります。

   今回南の端の方の 斑山から雨竜山 比志の塒(トヤと読み鳥のねぐらと言う意味のようです)笠無、海岸寺山などの三角点をぐるっと回ってきました。いくつかは単独で登るのが多いようです。  

   周回ですからはじめ下山口の海岸寺峠に自転車をデポしておきました。はじめ須玉町東向きの多麻トンネル西出口から入山しトンネル上あたりの三角点758,2mの三角点にも寄っていきます。

   斑山はマツタケ山でもありシーズンは入山できませんが踏み跡はいくつもありますが、結構急登です。1090m近くで石の祠があり昔の斑山烽火台跡のようです。

   斑山は東西二峰からなり西峰に1115,4mの三角点があります。東峰はあっさりとしています。そのあとで越道峠に出ます。道路をわずかに南下し左手の尾根に取り付きます。

   踏跡に従い尾根を伝って登ると1224,9m三角点の雨竜山に着きます。北へ伐採地を左手に見ながら急降下で林道比志海岸寺線大尾根峠に降り立ちます。この辺りは八ヶ岳がきれいにみえます。

   対側の伐採後の植林地の斜面を登り岩や細尾根の多い危なっかしい尾根が続きます。尾根がやや安定してくると1450mの比志の塒の西端の広い尾根に突き当たります。

   南東のほうになだらかに進むと1453m四等三角点比志の塒です。ここは以前にも来ています。この時はここを突きっ切り南下して林道比志海岸寺線に出たことがあります。

   今回は引き返し笠無を目指しますが、摩利支天のある大小岩のかさなった岩稜を進みます。次は見晴らし展望岩ですがここは西側の山腹をトラバースし笠無へ向かいます。

   笠無はこの辺りの最高峰で1476mの三角点があります。笠無から西へ急降下、その後も西へどんどん下っていきます。少し紛らわしい所があるのですが1035mの海岸寺山に出ます。

   その後はすぐに左下方に車道が見えだし海岸寺峠につきます。ここからはデポしてあったチャリで多麻トンネル目指します。

   9時間ほどかかっています。、藪はほとんどないのですが何しろアップダウンが多い。もうかなり疲れました。斑山を調べていて急遽思い立った周回山行でしたが無事に下山できました。

      ルート図はこちら 

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