トップページへ > 山歩き、渓歩きへ >2023年山歩き、渓歩き >86かいじ国体丸沢 |
86かいじ国体コースから辻山、帰路はオオナジカ峠に出てそこから丸沢を下りました。初めに 小武川林道最奥の丸沢ゲート前に車を止め 大棚沢を渡らず手前右に入る古い作業林道を進みます。
は じめは左岸ですが堰堤などで反対側に行ったり右から入る枝沢あたりはまた左岸へ。次に出てくる堰堤では左岸は急な崖で右岸の細い危なっかしい斜面を登ります。
古いトラロープが2本ありますが手前あたりから登ります。2段堰堤様ですがこれを越えてまた左岸へ。今度は南沢と二股に分かれた大棚沢を渡渉し対岸へ。ここからが尾根取り付きです。
どこでもよいので適当に取り付き急な尾根筋を登ります。いくつか踏み跡のようなものがありますが、登りやすそうなところを登りますが、かなりの急登です。
先のほうが明るく見える所はガレです。ぐるっと回り込むようなところもありますが概ね尾根通し。徐々に傾斜はなだらかになるようですが、ここまでに何度も休みました。
2350mあたりを過ぎると尾根筋を外れ右手にトラバースするように踏み跡があります。縦走路に出たのは南御室小屋のすぐ近くでした。
小屋前には何人かの人が休んだりテントの準備などをしていました。1時前と少し早いが小屋の受付を済ませ早速ビールです。三時過ぎには部屋に入り夕食まで横になります。
夕食後はすぐに休みましたが、まだ早いし、寒いどころか暖かく、なぜだか足元がかゆくなかなか寝付きませんでした
翌朝 天気はすこぶる良好。6時半ころ出かけました。まず辻山、天気が良いから白根三山など眺めも素晴らしい。ここで景色を眺めながらの朝ご飯。
次はオオナジカ峠のほうへ向かいます。結構急な下りです。オオガレが広がっているのか登山道は南側に新しく整備されているところもありました。
オオナジカ峠は実に気持ちの良いところでいつまでも休んでいたい気分です。さて次は北側の丸沢下りです。出だしは急ですが、ピンクテープがたくさんあります。
沢筋をどんどん下ります。主に左岸ですが一度?右岸にも渡りました。ピンクテープがあるのでそれほど迷うことはありません。
最後のほう大堰堤は堰堤の中にある丸い穴、左から2番目をくぐり抜け、堰堤の左に黄色い鉄の階段がありこれを登るとあとは広い堰堤工事用の道路がありこれをくだります。
大棚沢の仮設橋を渡るとすぐに車止めでした。
ほとんどが廃道の藪コースです。特に一日目の尾根登りは劇藪こそないですが、かなり急です。何度も休みました。日程に余裕を持たせてあったのですが、それでも疲れました。
翌日は下り主体で目印もありキノコを採りをしながらです。
このコース、記録こそ多くはありませんがなかなか楽しいコースで結構多くの人が歩いておられるようです。日帰りも可能ですが余裕を見て一泊しました。
トップページへ > 山歩き、渓歩きへ >2023年山歩き、渓歩き >86かいじ国体丸沢 |