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   大菩薩嶺、もう何度も登っているのですが、冬に登ることが多いです。冬場は上日川峠までは車は冬季通行止めで裂石からの静かな山道を登ります。

   丸川峠の方から登る方法もありますがかなり急で帰路に利用。裂石からしばらくは芦倉沢に沿って登り千石茶屋を少し過ぎて山道に入ります。この辺りで親子三人連れと一緒になりました。

   以後行動を共にします。   この後 斜度はきつく九十九折で次第に雪も目立ちますが少ない。 展望所を過ぎわずかに車道に出てまた山道。

   しばらくして上日川峠のロッジ長兵衛が見えてきます。まずは福ちゃん荘を目指しその後富士見山荘、勝緑荘と経て凍てついた雪のガラガラ道を登ります。若い人は登るのが早い。

   介山荘が見えるとすぐに大菩薩峠。その先に尾根筋は雪がほとんどついていません。この辺りからは眺めはすこぶる良好左手後方には富士山が、左手は南アルプスが長く連なって見えます。

   一旦賽の河原に出て右手の尾根筋を登って行きますが雪はほとんどなく石や岩の多い歩きづらい登りです。標高2000m点を過ぎ雷岩です。ここで昼飯休憩。

   三人組は埼玉のSさん親子でまだ山を始めて1年半で始めてアイゼンとか。いろいろお話してカップヌードルまで頂きました。休憩を終わるころ鹿が現れました、ここで鹿を見るのは初めてです。

   さて大菩薩嶺のほうへ向かいます。山頂には7名ほどのグループがいて記念撮影中でしたが、私たちのも撮っていただきました。この後またもや鹿です。苔を食んでいる様です。

    Sさん達も帰路は丸川峠回りにすると言うのでともに下りました。始めは北斜面で雪の多い細道です。時には滑って転倒したりしていました。

   丸川峠で休憩。この後は雪はないが段差のきつい道です。ここを何とかこなしやや傾斜の緩くなった尾根道を下り最後は道標に従い右手の沢筋(みそぎ沢)に出ます。

   かって大水でも出た荒れた道を過ぎ裂石駐車場に出ました。もう車は僅かしか残っていませんでした。いつもは一人ですが今日は天気も良く眺めもきれいでSさん達との楽しい一日でした。   

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