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    国師街道、信州川の最後の方です。入山口へのアプローチをどうするか前もって調べたが大弛峠からの林道下りは道が荒れすぎて使用できない。

   信州峠川端下経由と遠回りになるが・・大弛峠への林道の舗装道路の終点近くから歩きはじめます。カメラの調子が悪かったりと出発に手間取ります。

  旧営林署小屋近くから右に分かれる昔の作業道を行きますがすぐに道は寸断大雉沢の渡渉です。後は流れに沿ってあちこちとのぼっていきます。雲行きは怪しくなりポツポツと降り出します。

  しだいに大粒になります。必死に登っているうちに、おかしい?この流れは大雉沢ではない?GPSで確認すると一つ西の沢です。まだ増水していないので対岸へ渡渉。

  しかし対岸は急斜面、もう雨は土砂ぶり、雷鳴は響き渡る。大木を避け合羽を着て斜面にうずくまります。しばらくはおにぎりを食べたり時間をつぶしますが。いっこうに止む気配はない。

 大雉沢目指し休み休み進みます。大雉沢に出ましたが、雨はもう濡れても構わないが雷が怖い、しばらく休みながら考えるがバリバリと雷鳴は連続する。とても上流へ行く気は起こりません。

 沢沿いの木立の中を一目散にくだります。どこで間違えたのもわからないまま下ります。来た時の大雉沢の渡渉点もわからず下る過ぎ東股沢を渡る羽目になり何とか車止めへ。

  後で割ったのはあと40〜50mくらいだったようですが・・・  もうこれで国師街道は終わりか?

  ルート図

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