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        御坂山塊の御坂山と御坂黒岳の間にある1525mくらいのの峠で昔の鎌倉往還が通っていました。

   以前何回か鎌倉往還を御坂藤野木のほうから登っていましたが、かなり昔で記憶も曖昧です。 朝、すこぶる良い天気なものですから急遽思いついて出かけました。

   藤野木からは狭い林道に入ります。落ち葉もいっぱい。雨で堀りえぐられたような荒れた道路です。何とか 峠文化の森入口 なる標柱のところまできて空き地に車を止め歩き出します。

   すぐ左の小沢に進入路なような朽ちかけた丸木階段がありここに向かいます。その先には木の橋もありこれに従って対岸へ。苔むしたような小岩が目立ちなんとなく記憶にあるような?

   しかしその先は流されたような枯れ沢か、道か?でもところどころにピンクテープもあり先に進みます。古いプラスチックの階段の鉄塔巡視路が出て来ます。

   ほぼこれに従い急な斜面を登ります。上のほうに行くとこのプラスチック階段も壊れているところが多くもう使用されていないようです。適当に稜線向かって登っていきます。

   何とか御坂山塊の尾根に出ることができましたが、御坂峠ではありません。どちらへ行けば峠のほうかわかりませんでしたが、黒岳のほうに向かって進みました。

   少し小高い 観音平山 を越えて下ると、 記憶にある御坂峠に出ました。小屋も辛うじて残っています。この辺りには標識も多く藤野木へ向かう鎌倉往還の案内もあります。

   この道を下ります、下に行くに従い紅葉もちらほらとのこっています。馬頭観音像や馬頭観世音石碑などもあり記憶にあった 行者平 も通り無事駐車地に戻りました。

     急に思い立って出かけたので地図もGPSも持っていなかったのですが、往路は鉄塔巡視路、復路は鎌倉往還の思わぬ周回コースとなりました。

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