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         甲斐の国から隣国へ通ずる古道は9つあっていずれも酒折が起点のようです。


    そのうちの最も古いのが若彦路です。芦川のほうから大石峠までは何度か登っているのですが、河口湖側はまだ歩いていません。

   河口湖側の大石集落のほうから登れるようです。近年できた若彦トンネルの出口近くと聞いていたのですがよくわかりません。

   湖畔よりの大石ペンション村のはずれから細い林道があってここを進んでいきます。舗装もなくなってしばらくすると右手に入る道がありこれが若彦路街道の入り口のようです。

   大石峠方向への案内板がありこれに沿って登っていきます。古の路らしい佇まいですが中道往還などのような石の観音さんなどは見当たりません。

   大石峠に出て、富士山がよく見えます。これで若彦路が大石峠でつながりました。この後節刀ケ岳のほうへむかう予定でしたが、なにを間違えたのか?反対のほうへ行ってしまいました。

   ま、すぐに気づき本来の節刀ケ岳方向の尾根筋を進みます。いくつかのアップダウンがあって結構長く感じました。

   節刀ケ岳へは今まで3回くらい登っていますが、どのルートだったか記憶にありません。
  

  この後 金山へ、金山から十二ケ岳方向へ進みます。すぐに案内標識があって大石ペンション村なる方向板もあり、こちらのほうが近いだろうと十二ケ岳方向から分かれて左へ進みます。

  踏み跡も細く斜面も急ですが、はじめのほうはピンクテープもあります。下るに従いさらに急斜面になりピンクテープもマバラ、堰堤に出ると全く方向はわかりません。

   堰堤工事用の路でもあるかと思いましたが、両岸には見当たらず、斜面をトラバースしたり河原を横切ったりしてくだると右岸に工事用林道が見えましたが今は使われていないようです。

   ここを下っていくとようやく工事現場に出ました。作業中の重機や車が見え、これで安心、どんどん下って朝の若彦路の取りつきに戻りました。

   かなり時間は短縮されたのですが、あまり進められる道ではありません。

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