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塔岩坊主山 は昇仙峡の東背後にある塔岩集落(今は全くの廃村)と竹日向集落の間にある天神峠の途中にある山でです。近くにダース峠があるのでダース山とも言われるらしい
ダースとは団子のことであんが入ったような丸い石がこの山から多く出たことかららしい。
団子はダンスとも呼ばれますが ダンス・がなまってダースと言われるようになったとか(竹日向集落のかたが言っておられました)
またこの尾根には天神峠と言うう場所があるのですがこれがあまりはっきりしない。地図上には山道があって尾根を横切るところになっていますが、
この山道は実際には尾根と交差する所はありません、その少し西側、現在新しい鉄塔が建っているところが鞍部になっていてここが天神峠らしいが、
その東1030mのピークを過ぎた所にも 竹日向と塔岩に通ずる山道の交差点があり、どこが本当の天神峠化はよく分りません。
今回は昇仙峡グリーンラインの県営駐車場に車を停めて昔の竹日向への山道を歩き 竹日向集落に出て集落の入り口近くから南に向かう廃林道を進みます。
終点で右に行く山道がありここを進みます。尾根筋に出るとここがダース峠です左手に馬頭観音像があります。
ここからは尾根道を進みますがしばらくで傾斜は強くなり岩道になります。登り切って一段越えると坊主山です。ここからの南アルプスや茅が岳や金が岳、、曲岳、黒富士
手前には昇仙峡の山、右手には奥帯那山など連なって見えます。ここを過ぎ尾根道を進むと大きな鉄塔が現れます。以前は小さい鉄塔があったのですが立て替えられました。
さらに尾根筋を進むとやや細い道になりトラロープなどが出てきます。尾根上にはところどころ岩峰があり尾根通しは無理です。交差する鞍部に出て左へトラバース気味に行き、
北西に延びる別尾根に乗り 下っていきます。尾根がたるんだような所に鉄塔巡視路用の黄色い標柱NO15が出てくれば北斜面にある巡視路をを下ります。
ほぼ終わりの所で古い作業用道路に出て少し下り 竹日向沢を渡れば集落のはずれに出ます。近くに紅い鳥居の細草神社があります。
集落の中を下っていきます。もうほとんど廃屋のようです。 この後は朝来た旧竹日向道を県営駐車場に向かいます。
以前には色々なルートで竹日向、塔岩、天神峠 はては帯那山のほうなど探索?をしてきたのですが、このコースが最も無難なようで、塔岩坊主山は眺めがいいです。。
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