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釜額古道や中之倉古道は昔の駿州往還、中道往還の間をつなぐ脇道であったとのことです。それぞれの集落には古道の一部の案内板が設置されています
二つの集落の間には古関の関所跡もあります。昔はそれなりに人通りがあったのでしょう。さてこの古道の一部が観光案内的になっていますが
古道そのものは集落を越え東の背後、本栖湖に至る道があります。いろいろ調べ はじめは中之倉から中之倉峠に至る道をたどって来ました。
今回は第二弾で釜額の古道を詰め佛峠に至り南下して御飯峠へ、ここから栃代への道をたどり930,4mの三等三角点いたります。
ここから地図上の破線道を釜額へ下る周回コースにしました。佛峠に至る道は道形は大体わかるのですが一部紛らわしいところ滑りそうなところもあります。
佛峠からは一般登山道で はじめは1333mに向かっての上り、すぐ先の御飯峠で右の栃代のほうへ向かいます。おおむね下りです。
1234mの分岐で右てのほうへの尾根筋を下ります。途中尾根のつきあたりのようなところで釜額への破線道を分け、左へ向かいまた下りです。
一か所尾根が狭く急なところがありやや不安。ここを過ぎて徐々に上りになり930.4m三角点名 古関 に足ります。ここからは破線図のルートで釜額集落へ下ります。
簡単だと思っていたのですが初めの降り口がわかりません。歩きやすそうなところをと沢筋を下ったのですが、やっぱり途中で断崖!
あわてて左手の尾根へ、しかし尾根は広かったり急だったり、植林の林は枝打ちもされていなくて歩行が大変。何とか下のほうへ向かいます。
古い小屋(神社?)出てきて横には石の祠も、これで一安心と思ったのですが あると思っていた集落へ通ずる道がありません。
まそれでも適当に下ると今度は古いお墓、しかしここへの道もはっきりしません。やっと獣除けのフェンスに出て回り込みゲートへ。
集落に出てホッとしました。集落の石仏や史跡?などを見ながら車止めへ。
もう少し下りは楽かと思っていましたが・・ま無事に下山することができました。6時間半近くにわたる山歩きで 体力だけでなく頭も使いました。
終わってみれば 静かで充実した、なかなか面白い山歩きでした。
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