いくつか登山ルートがありますが今日は昔の要害温泉のほうから。要害山には登らず要害山の南側の谷道をまっすぐ東の方へ向かいます。

　　　ほぼ突き当りが岩堂峠と要害山の上からの道が出会うところです。ここをわずかに要害のほうに進み大きく左にカーブするところからまっすぐ北東の方向へ進みます。

　　　地理院地図にも破線がありますが今は一応進入禁止になっています。以前にも２回ほど通っていますからこちらへ向かいます。林の中をほぼ沢沿いに登っていきます。

　　　突き当りの尾根に出ると兜山からの山道に合流し、今度は左に折れ太良峠のほうへ向かいます。登りきると尾根道の三差路に出ます。

　　　ここからは東、棚山のほうへ向かい３っつほどピークを過ぎ　最後急な登りで棚山山頂です。立木はありますが南アルプスや富士山、東の方には大菩薩も見えます。

　　　帰路は同じところを少し戻り神峰というピークから兜山のほうへ南下します。途中、右側の岩堂峠に一番近いと思われる尾根に入り最後は急下りで兜山、太良峠間の路へ出ます。

　　　ここの分岐を岩堂峠に向かい、深草観音を経て最後は山道ではなく冬季通行止めの深草林道を下ります。休憩時間も含め約６時間を要しました。

　　　　　全く誰にも出会わない静かな山歩きでした。この辺りの山もいろいろ組み合わせれば面白いルートができます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルート図