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 中之倉には駿州往還の脇道としての古道があります。その一部が集落近辺に中之倉古道として案内されています。

この案内古道は約1kmでおよそ30分ほどで見学できますが、更にその古道の続きが栖本みち?として背後の山の稜線、中之倉峠へとつながっています

今までルートを少し間違えたり、水源管理道からなどを使ったりして2回尾根の古道を登っています。今回は周回コースです。

 中之倉集落の古道の初めから出発です。案内図では富士講碑が終点ですが更に奥に入っていきます。荒れた放置畑や沢沿いの山道を登ります。

 尾根へのとりつきを間違え別の沢に少し入りましたが、間違いに気づき少し戻り尾根取りつき斜面を登ります。結構えらい。

 尾根道に出ると道はわかりやすいが急で細く小岩も目立ちます。何とか稜線の一般縦走路に出て中之倉峠の展望所へ、ここで昼飯休憩。

 そのあとは周回コースで、進入禁止?のトラロープをくぐり1123mピークを少し回り込んで進みます。  

1131,3mの三角点のあるピークまでは尾根は広めですが滑りやすい。その後もアップダウンが続きます。

950mピークも過ぎ右手に青色の本栖発電所用の貯水池を見て左手の尾根を下ります、。途中に898,2mの三角点があるはずですが見過ごしました。

複雑な掘割様の道?があり尾根筋が分かり辛い。750mの分岐を南のほうに下っていきます。

560mあたりで地図上の破線は東へ大きく曲がるのですがその先は落ち葉で滑りやすそうな細長いいトラバ−ス道、もっと安全なルートがあるのでは?

ここを過ぎて尾根筋を下り途中からまた東へ向かうことになっているのですが、斜面は急で紛らわしいとぎれとぎれの道形のようなものがいくつもあります。 

どこを行けばよいのかわからず地図上の破線は無視して立ち木につかまったりしてりまっすぐ滑るように下ります。下に畑や民家が見えてホッとしました。

その後は旧の本栖みちを車止めめざします。途中には小さな社や石碑、石の祠、不動の滝なるものもあります。

暑い日差しの中、ようやく元の車止めに戻りました。6時間近くかかっています。

途中までは概ね順調でしたが最後になって全く道はわからずアクロバティックな下りとなってしまいました。

 帰って地図を良く見直すともっと別道も考えられるのではと思いましたが、もう2度と行くことはないでしょう。

 ルート図

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