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        淡雪山、もう何度も訪れています、元祖淡雪山です。創作の森おびなの駐車場出発。

       中峠から武田の杜遊歩道を東へ進み、金子峠口も通り過ぎ平和観音裏に出ます。

       遊歩道を少し登り、遊歩道を分かれ左手の淡雪山直登り尾根へ。中ほどまでは東電鉄塔巡視路、やや急です。

       そのあとはさらに傾斜もきつく道も不明で藪っぽくなりますが、とにかく上へ登ります。ようやく縦走路上の淡雪山です。

       ここは2019年に金子峠から興因寺山への尾根上の792m小ピークに突然淡雪山なる山名板が立ち木に付けられました。

       すぐに甲府名山の標柱が建てられ しばらくして別の立ち木にも山名板が掲げられました。

       しかしこのピークは立ち木の中で展望もなく何より淡い雪山を連想させられるような趣は何もありません。

       多くの人が通る金子峠近くの 淡雪山の露岩 のところのほうが淡雪山らしく見えます。しかし元祖淡雪山は別のところにあります。

       金子峠から興因寺山への最後の登りの手前の小ピークから北への細尾根に向かいさらに小さな尾根をいくつか分け北西のほうに下ります。

       ちょっと藪っぽくやや複雑ですが尾根上に大きめの岩が出て来ます。ここを過ぎるとザレた白い花崗岩が出てきて淡い雪のようにみえてきます。  

       この先が元祖淡雪山です。ピークの岩には古い台座があります。ここは南アルプス方面の眺めがいいです。

       ここで 岩陰に風をよけてのんびりとお昼ご飯。そのあとはさらに北西のほうに下っていきます。尾根末端まで下ってもいいのですが、

       尾根を外れやや北のほう 下に農道が見えるあたりに向かいます。獣除けフェンスが現れますが近くに二つほどゲートがあります。

       ゲートを越えて農道に出ると、花子のアンロケ地の看板が向かいに立っています。あとは農道を下っていきます。

       左手の金子峠への道もわけさらにくだります。仮宿溜池 手前で左に入り中峠のほうへ向かう手もあるのですが 今日は駐車地へまっすぐ。

      今日は朝のうち所要がありできるだけ短時間と 出発点も変え、 いくつかの藪ルートも省きましたがしっかりと体を使ったようです。

         ルート図

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